自称馬券マスター

競馬、予想ブログ、理詰めで狙う予想。

2021.11.21(日)阪神9レース 秋明菊賞 芝1400m

重賞で3着に来てた2番オタルエバーが筆頭っぽいこのレース。さてオタルエバーはそこまでの馬か。
もっと言うと新潟2歳ステークス自体のレースレベルはどうだったのか?まずそこの分析から入ります。


新潟2歳ステークスは例に漏れずスローの上がり勝負。
それを逃げてこの成績。もちろん道中は力んで走っている様子もなく、しっかり折り合えていた。


勝った馬と2着馬は評価できるのかもしれないが、それ以下はどれもパッとしないという判定で良いのではないか?


その仮説を立証するにはやはりレースレベルが大切。
そのレースレベル的にもここで3着以下だった馬たちの戦歴を見ても、重賞3着がそこまでのものか?というような印象。


ということでやはり理詰めで狙っていくにはレースVTRをしっかり見ることが大切


タイセイブリリオは新馬戦1200mを逃げて勝ち、負かした相手に強そうなのもいるが、そこからの直行でここを勝ってしまうようなら仕方ない。
ただ理詰めで狙う要素は薄い。軽視


タガノフィナーレもここを勝つなら他でもっと脚を見せているはず。これも軽視。


ブレスレスリーもいきなり勝つとは思えない。


モンゴリアンもここで勝つなら前走であんな走りになるか?そこから中数週で変わり身も望めないだろうと。

 

イードも休み明けでいきなり勝つくらいなら前走もう少し見せ場があってもよかったはず。


この他は初芝の馬。勝たれたら仕方ない。


となると残るのは
2番オタルエバ
1番プラソン
6番エクロール
の3頭


オタルエバーはおそらく1番人気で先程書いた通り、たしかにここでは実力は上位なのは上位だとは思いますが、そこまで抜けた存在ではないはず。これは対抗。


ラソンは4走前の未勝利戦、勝ち馬のナムラリコリスという強い馬に食らいつき、大きく負けていない。逃げてはいたが早めに迫ってこられながら、しかもハイペース。それを粘ったのは評価できる。


3走前の札幌、あれはさすがに厳しいペース。あんなペースじゃ厳しい。それでも食い下がってるし最後まで止まっていなかった。


そして問題の前走。勝負どころでなぜか後退。あの原因が何かわからないが、考えられるとしたら初左回り、初1400か。それでも最後までしっかり伸びていた。スムーズだったら2着はあったかもしれない。


ただやはり今回も1400。印象レベルでしかないが、この馬は1200のほうが向いている。前走と同じようなことになる懸念点もあるのでここは本命ではなく単穴に。


となると残ったのは6番エクロール
新馬戦6着。そのレースで勝ったのがタガノフィナーレ、このレースは馬柱だけで予想してたら絶対にわからないものがある。
3コーナー手前、口向きが合わずにチグハグ、そのまままくるように大外を上がらざるを得ないようになり直線に向かうも、36秒台の前半でどの馬も伸びる展開で、この馬自身も伸びたまんまゴールで6着。


ここで馬柱だけを見て、6着だからと力が無いと決めつけてしまっては穴は取れない。そんな単純な能力の比較やレースレベルの把握ではダメ。


次走の未勝利戦。重馬場ながら力強く伸びて勝ち。
道悪、スロー、短距離レースで0.4秒差は数字以上の圧勝。ここは勝つべくして勝った。


そして迎えた前走。少し出負けするも中団まで追い上げ、外を回りながらも勝ち馬にあわやのところまで迫った。


要は全てのレースで脚を使えており、上位馬とは差のない競馬。ここでも同じような競馬ができれば今回あたりが順番なはず。重賞組では無いという理由だけで人気になり過ぎておらず、しかもこの馬でこの頭数。ここはおいしい馬である。和田よ、そろそろ乗りこなせ6番エクロール本命


6
単勝
複勝


馬連厚め
6-1.2


三連単ボックス
1.2.6